2008年06月20日

自分を大好きになる

秋葉原の事件からもうすぐ2週間経ちますね。犠牲となった方々のご冥福を心からお祈りいたします。

「この事件についてブログを書こう」と決めて、いろいろと考えました。
最初はミネラル不足で凶暴性が増したり、問題行動が増える、ということを書こうと思ったんです。
事実、アメリカの刑務所でミネラルを意識した食事にすると、問題行動が50%弱も減少した、という報告もあります。日本の中学校でも、いじめ等の問題行動をする児童の食生活が乱れている、ということもよく聞かれます。

もし、犯人が植物ミネラルに出会っていたら、少しは心が軽くなって、実際の犯行には及ばなかったかもしれない、とも思いました。でも、実際に書いてみると、ほかの研究や書籍の引用になってしまって、なかなか私の想いにならないんです。

それで、違う観点から書いてみます。


犯人の男性は、携帯の掲示板サイトに「本当の友達がいない」と書いていたそうです。この言葉から、私は孤独な若い男性を想像しますが、皆さんはいかがでしょうか。もちろん、私も犯人のやったことはどんな理由があったとしても決して許されないことだと思っています。でも、それは別として、現代、孤独な人がどんどん増えている気がしてならないんです。

人は、本当に孤独なのでしょうか。皆さんはどう思いますか。

私は少なくとも今は孤独ではありません。家族がいるから、だけではなく、私は自分の中に友達がいるからです。私にとっての本当の友達は、私の中にいます。私が頑張っていることを一番よく知っている自分がいるからです。私を認めている自分がいるからです。だから、他の人が私のことを好きでいてくれるかは気にならないんです。

私も以前は自分以外の本当の友達を探し求めていました。自分に自信がなくて、誰かに認めて欲しかった、誰かに愛されたかった、そういう時期がありました。そのときもたくさんの愛情に包まれていたのに、自分で受け入れていなかった時期です。とても辛い時期でした。

孤独とは、自分が愛されていることが感じられず、自分に自信がなく、だから人に愛されることを求めてしまう状態のような気がします。自分が愛されていることに気付かないから自分を愛することができず、でも愛して欲しくてもがいている状態のような気がするのです。

以前、育児関連の何かの本で、「日本では、親にアンケートをとると、100%の親が子どもを愛していることがわかる。しかし、子どもにアンケートをとると、親に愛されていると感じている子は30%にも満たない。」とありました。これが事実とすると、70%の子どもたちが親の愛を感じることができずに大人になることになります。

「自分が愛されていない」と感じる子どもたちは、自分を否定し、自分の価値を信じられなくなります。自分に価値がない、と感じる子どもは、人の価値もわからないでしょう。自分の命を慈しむことができなければ、人の命を慈しめるはずはありません。さらに、自分に価値を見出せない人が、人に好かれようとして自分を最大限に犠牲にして人に尽くした結果、自分自身が疲弊して精神をやんだりすることもあります。自分に自信がなくて、不安で仕方がない、そんな人は、人の愛情を心の底から感じた経験がほとんどないのではないでしょうか。


あるメルマガの執筆者が小中学校で講演のときに必ずする話があるそうです。それは、次のような話です。

「みんな、自分が生まれてきた日のことを憶えている?」
「憶えていないよね。私も憶えていません。でもね、君たちは、お父さんやお母さんはもちろん、たくさんのたくさんの人たちから、『生まれてきてよかったね。』と祝福されて生まれてきたんだよ。」
「君たちは自分の生まれてきた日のことは憶えていないけど、今君たちの周りにいるたくさんの人たちが、君たちが生まれてきた日のことを憶えているんだよ。そのことだけは忘れないでください。」

今生きている人はほとんど皆、お母さんのお腹の中で『十月十日(とつきとおか)』育まれて生まれてきました。そして、歩けるまでのほぼ一年すべての世話を誰かにしてもらい、社会に出るまで20年程度育ててもらっているはずです。その中に、愛情が全くないはずはありません。もし、全くなかったとしても、今生きている、それだけで、その人は価値があるのです。素晴らしい存在なんです。

どうか、自分の価値を自分で信じてください。自分を『大好き』でいてください。あなたは、生きているだけで、それだけでいいんです。
自分を大切にして、その後、周りの人を大切にする、そうして生きていきましょう。

今生きているすべての人に、すべてのよきことがなだれのごとくおきますように。
posted by わたさん at 17:51| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月16日

「褒められる」ことは報酬!

今回もまた、研究のお話です。ミネラルには直接的には関係ありませんが、おもしろい研究がありましたので、紹介しますね。

 私たちは、他人から良い評判を聞いたりすると、
“心”がうれしくなりますよね。
子供がお母さんやお父さんに褒められると、とても嬉しそうな顔をします。日常当たり前の反応ですが、それを脳機能的に解明した研究が発表されたんです。

褒められたとき、脳の中でいったいどのような反応が起きているのかを、生理学研究所の定藤規弘(さだとう・のりひろ)教授と出馬圭世(いずま・けいせ)大学院生のグループが解明し、その結果がNeuron(ニューロン)という米国脳神経科学誌に掲載されました
(Neuron, Vol 58, 284-294, 24 April 2008. Processing of Social and Monetary Rewards in the Human Striatum. Keise Izuma,Daisuke N. Saito,and Norihiro Sadato)。

 研究グループが注目したのは、脳の中の「線条体」と呼ばれる部分。
機能的核磁気共鳴機能法(fMRI)を使って男女(平均年齢21歳)の19人に、褒められる状況と、報酬としてお金がもらえる状況の二つの状況をテストして、脳の反応を調べました。すると、他人に褒められると反応する脳の部位は、お金のような報酬をもらえるときに反応する脳の「線条体」と同じ部位であることが明らかとなりました。
褒められることが、実際に脳においては「喜び」となり、「報酬」としてとしてお金などと共通に受け取られていることを明らかにした世界で初めての研究成果です。

 これまでの教育心理学によって、子育てなどでは「褒めると育つ」といわれています。今回の研究成果は、この「褒めると育つ」という言葉の裏づけとして、ほめられることが脳の中では「報酬」として喜びと感じられていることを明らかにしたんです。

 私たちは、「褒められること」も「お金をもらうこと」も、脳の中ではどちらも同じ「報酬」として同じように喜んでいるんですね。
皆さんは、報酬として、「お金」と「褒め言葉」、どちらをどれくらいもらっていますか?

 日本人は大部分の人が照れ屋で褒めるのが下手なので、「褒め言葉」をほとんどもらっていない人が多いのではないでしょうか。特に、主婦の方は、報酬を受け取っていらっしゃいますか?
 私も主婦として過ごしている時間もあるのですが、主婦の労働はなかなか報酬がもらえないものですね。それで、やりがいがない、と不満顔の奥様、お母様がいらっしゃると思います。カナダでは、専業主婦業をお金に換算すると、年収1260万円にもなるとか。でも、同一世帯でそんなお金を主婦には渡せないですよね。

 ぜひ、主婦以外の方は、生活を支えてくださっている主婦の皆様に、年収1260万円分褒めてあげてください。そして、主婦の方、それだけの仕事をしている自分に「報酬」を与えましょう。自分で自分を褒めることも、十分報酬になりますよ。ぜひ、最初はちょっと恥ずかしいかもしれないけれど声に出して、「私って、すごい!」「私って、才能あるかも!」「私って、結構やるじゃない!」とか、自分への褒め言葉を言ってみてください。絶対、いい気分になりますよ。

 自分や周りの人の毎日を「褒める」という報酬で満たしましょう。「褒める」ことで、褒める人も褒められる人も幸せになりますよ。 

今日も、誰かを「褒め」て、素敵な一日にしましょうね。

 読んでくださって、ありがとうございます。
posted by わたさん at 09:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月03日

子どもの体温が下がっている!



今回は、少し医者らしいことを書いてみようと思います。

「子どもの体温が下がっている」という今回の表題を読んで、みなさんはどう思われましたか? 

私は先日製薬会社が配る冊子の中で、同じ表題の記事をみつけた時、「そうよね、やっぱりね。」と思いました。でも、実際にどのくらい下がっているかなど、具体的な研究は知りませんでした。ですから、すごく興味を持ってその内容を読んだのです。それは、ある私立小学校の校医をされていた木村慶子先生の調査の記事でした。  

木村先生は、その小学校の臨海学校で、4年生を対象に24年間、合計3,109名の体温測定を行い、平均体温を入学年度別、10年毎に分けて比較したそうです。すると、1日の平均体温、起床時平均体温、就寝時平均体温のいずれも年を追うごとに低下しており、特に起床時の平均体温は、0.3℃程度も下がっていたそうです。35℃台の低体温児も、24年間で約6倍に増え、10人に一人程度いるらしいのです。  

この結果について、みなさんはどう感じましたか? 
0.3℃なんてたいしたことないじゃない、と思いますか?    

みなさんは、体温が下がると、どれだけの変化があるかご存知ですか?
実は、体温が1℃下がると体内の酵素の働きが50%になり、脳内伝達物質の産生低下をきたすといわれています。その結果、不眠、気分障害などの自律神経系のアンバランスを来たしている可能性があるのです。0.3℃は、とても重要な変化を示しているのです。現代の子どもの学力低下、集中力の低下が、実は体温と関係している可能性があるのです。  

木村先生は、体温低下の原因を、運動量の低下と冷暖房完備の住環境と考えていらっしゃいます。でも、私はそうは考えていません。それも一因ではあるかもしれませんが、私は一番の原因をミネラル不足だと考えています。なぜなら、我が家の3人の子どもたちが、ミネラルを飲みだして3人とも体温が上がったからです。そして、私自身の体温も上がったからです。長女は、ミネラルと出会う前は低体温児で、平熱が35.7℃前後でした。風邪を引きやすく、喘息持ちでした。現在の体温は36.3℃前後で0.6℃も上昇しました。今ではほとんど病気をしません。次女も現在の体温は36.8℃前後まであがりました。3歳の長男は、0歳からミネラルを飲んでいるので、午後の平熱が37.3℃前後です。熱を出すこともありますが、ほとんど一晩で治ってしまいます。植物ミネラルで体温が上昇し健康になることを、母親の私は自分の子どもたちで確信しました。

木村先生の24年間の調査での子どもの体温低下は、そのままミネラル不足の深刻化を表している可能性がある、と私は考えています。24年間で、子どものミネラル不足が進行しているのだと思うのです。野菜のミネラル含有量が年を追うごとに低下していますが、それとほぼ相関して子どもの体温が低下している、と考えられるのです。

日本の子どもを持つお母さん、孫を持つおばあちゃんは、みな子どもの元気な発育を願って、日々一生懸命料理をしています。嫌いな野菜を食べるように創意工夫をする熱意は、24年間で変わっているとは思えません。なぜなら、子どもへの愛情は普遍だから。

でも、現代の野菜では、ミネラルが十分とれないのです。世界中の土壌から、どんどんミネラルが減っているのですから、いくら野菜を食べてもミネラルは十分摂れないのです。

その事実を知ってもらいたい。そして、良質のサプリメントを有効に使って補充してもらいたい。そう心から願います。
日本の、いえ、世界中の子どもたちが、植物ミネラルで本来のエネルギーを取り戻してくれることを願ってやみません。そのために、賢い大人が増えてほしいと切に思います。
子どもたちの未来に幸あれ。

今日はとても難い話になってしまいましたね。ごめんなさい。でも、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。 心からの感謝を込めて、ありがとうございます。
posted by わたさん at 13:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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